健康維持と予防
生活習慣病が原因と思われる病気が広まりを見せています。病症としては糖尿病、肥満症、高脂血症、痛風、循環器病、大腸がん、歯周病などが代表的なのですが、発症の年齢層がこれまでの中高年層から若年層へと低年齢化が進んでいることに、大きな健康問題としてクローズアップされてきました。これらの病気の要因は、食習慣、運動習慣、睡眠と休養、喫煙、飲酒等の生活習慣の乱れが積み重ねによって引き起こされたものです。
生活スタイルが、多種多様に変化してきている現代社会の中で、健康生活を正しくコントロールしていくのはなかなかやっかいなことなのですが、せめて、自身の健康に関心を持ち、自分の中性脂肪、コレステロールの値はどのくらいなのか、その変動などをしっかりと知っておく事が大切です。それ以外の数値なども、身体の状態を知るのに、とても役立ちます。血液検査の結果などを毎回保存し、自分の健康状態を管理する事で、病気の早期発見、治療に備える事ができます。
健康生活を営むためには、定期的に詳細な健康検査を行い、色々な疾患の早期発見をしていくことが必要です。この定期健康診断は、学校や職場、地方公共団体で行われる法令により実施が義務付けられています。ただ勤労者の場合は年に1回の機会がありますが主婦などは自ら行動に移さなければ、なかなか健康診断を受ける機会がありません。できれば年に一回、血液検査をはじめ、様々な部位の検査を受ける事が、望ましく思われます。
有機・無農薬野菜と食生活について
日本では有機野菜というと、一般の野菜が無機肥料で育てられているのと区別する意味で使われています。有機栽培は、堆肥などによって健康な土をつくり、農薬や化学肥料を使用しないで作物を栽培する方法です。その審査基準はかなり厳格なものです。
また無農薬野菜の場合は除草剤、殺菌剤がなどの化学肥料を使っている場合もありますので有機JASマークの有無を確める必要があります。近代の食生活では、知らず知らずのうちに、化学物質を体内に蓄積し、身体を蝕み、健康を阻害しまう恐れがあります。これらを防ぐためには野菜に関する知識を持って健康生活を営むよう心がけなければならないと思います。
水と健康生活について
人は食物を食べなくても水さえ飲んでいれば数週間の飢餓に耐えられことが証明されています。まさに水は命の源なのです。これまでは水分を栄養素には含まれていませんでしたが、最近では医学・生理学では水と酸素を栄養素として取り扱うようになりました。健康にもっとも重要な水が、工業の発展に伴い、汚染されてきました。浄水場の水も大量の塩素によって殺菌が行なわれているとは言え、残留塩素の問題はまだまだ解消されないようです。このようなことから近頃では、源流からのミネラルウォターを取水しているウォーターサーバーを利用し、健康生活の維持に努めるようになってきました。昔のように水をただで手に入る時代は終わったと言えます。



